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シュトックハウゼン追悼コンサート(加筆1) [音楽]

2007年12月5日にカールハインツ・シュトックハウゼン氏がキュルテンの自宅にてお亡くなりになりました。享年79才。

その追悼コンサートに行ってきました。
300くらいある座席が、満席でした。

●インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー2008
シュトックハウゼン追悼コンサート

アンサンブル・モデルン
2008年5月16日(金)19:00開演
会場:東京ウィメンズプラザ 〒150-0001渋谷区神宮前5-53-67(TWS青山:クリエーター・イン・レジデンス隣接)

プログラム:

■ソロ フルートのための(1966)、

■クロイツシュピール(クロス・プレイ)
 オーボエ、バスクラリネット、ピアノ、3打楽器のための(1951)、

■小さなハルレキン クラリネットのための(1975)、

■「マントラ」2人のピアニストのための(1970)

ライブ演奏で聞いたのは初めてでしたので、
面白かったです。
演奏はドイツ人で、ひとり日本人がいましたが、巧かったです。

すごかったのは、何と言っても1951年の曲で、
打楽器と、管楽器の音が、凄い新鮮さで、驚きました。
年代的に言って、シュトックハウゼンの最初期の作曲のはずですが、
たいしたものです。
シュトックハウゼン自身の解説を読むと、初演ではスキャンダルになったと書かれていますが、
そういう破壊力の強い音楽です。
点描音楽初期の作品に属すると、書かれています。
コンセプトは、時間的・空間的なプロセスの交差ということで、各段階ごとの展開が解説文にはありますが、私の教養では、その解説文の意味する所と、実際に聞いた音楽の交差は起き得なくて、ただただ、凄いと、絶賛するののみであります。


最初のフルートのソロは、フィードバックのシステムの音楽でしたが、
非常に良くできていて、感心しました。

マントラは、聴きごたえのある演奏でしたが、気になったのは、音が、ブーバーの言う、我ーそれの関係になっていて、つまり音がカタログ化していて、
ちょっと、いいのかな?
という疑問はわきました。
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コメント 1

柏原孝昭

私は「ソロ」(1966)」と「マントラ(1970)」をCDで聴いてます。
「マントラ」は2種類で聴いてますが、聴きやすい作品とは思えません。
タイトルもそうですが、曲想も東洋の苦行を感じます。CDでも73分
延々ですから、終わった後の開放感はジョン ケージなんかと似てます。

「ソロ」の音響はNHK電子音楽スタジオで制作されたものですね。
CDの裏ジャケにはシュトックハウゼンが東大寺・お水取りを見物中(1966)の写真が載っています。こちらは聡明な音楽にみえます。

クロイツシュピールはおもしろそうですね。シュトックハウゼンも点描から
始まった作曲家だと思いますが、しかし、気軽に演奏できる近作がないのは残念ですね。「光 」からコンサート用に書き直したのは、あるようですが。

東京はコンサートが選べていいですが、先日(5/31)大阪では、望月京(みさと)の作品展があって、4D(2003)、ワイズウォーター(2002)、エテリック ブループリント(2006)の、エテリック ブループリント3部作が演奏された。

感覚的で、音響的で、繊細で、色彩を感じる作品ですが、ヌネス、ファーニホウ、ミュライユなどに師事してて、私の好みの方向ですね。

by 柏原孝昭 (2008-06-04 01:27) 

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