横河健の建築(加筆1) [建築]
住宅を見学しました。

秋田市体育館/渡辺 豊和の建築 [建築]


フーチャア・システムズ [建築]

location - Birmingham, UK

dates - 1999-2003





location - London, UK

date - 1994

安藤忠雄の竜王駅と渋谷駅 [建築]
JR竜王駅で完成竣工式
安藤忠雄氏が設計 山梨
世界的な建築家、安藤忠雄氏が設計したJR竜王駅(山梨県甲斐市)の新駅舎が完成し、23日、竣工記念式典が開かれた。
完成したのは平成18年に着工した鉄骨2階建ての駅舎と、南北の駅前広場を結ぶ長さ約120メートルの自由通路。ガラス張りの外観で、富士山や南アルプス、八ヶ岳などを眺望できるのが特徴。式典で安藤氏は「市民と行政が一体となって、これから駅を育てていくことを期待しています」とあいさつ。藤巻義麿市長は「市の拠点、発展の核となるよう周辺整備を進めていきたい」と語った。南北の駅前広場は23年度に完成予定。




安藤忠雄の竜王駅を見て来ました。
昔は、小さな駅だったそうです。

私は、実は、安藤忠雄の建築は、結構な数は見ています。
先日も、
五十嵐太郎さんに案内していただいて東京地下鉄副都心線渋谷駅
(愛称「地宙船」)(東京都渋谷区)を見に行って来ています。







さて、渋谷駅は、あまり面白くありません。
3層構造の駅は「地中の宇宙船=地宙船」も、凡庸なアイディアで
しかも、制約が大きくて、実質は貧しいものです。

《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》の建築、気体建築。
《気晴らし建築》《ローアート建築》
シニフィエ(記号内容)の建築。
《原始建築》【B級建築】
それに対して、竜王駅は、良かったです。

《想像界》の眼で《第8次元》の《真性の芸術建築》世界的な建築家、安藤忠雄氏が設計したJR竜王駅(山梨県甲斐市)の新駅舎が完成し、23日、竣工記念式典が開かれた。
完成したのは平成18年に着工した鉄骨2階建ての駅舎と、南北の駅前広場を結ぶ長さ約120メートルの自由通路。ガラス張りの外観で、富士山や南アルプス、八ヶ岳などを眺望できるのが特徴。式典で安藤氏は「市民と行政が一体となって、これから駅を育てていくことを期待しています」とあいさつ。藤巻義麿市長は「市の拠点、発展の核となるよう周辺整備を進めていきたい」と語った。南北の駅前広場は23年度に完成予定。
安藤忠雄の竜王駅を見て来ました。
昔は、小さな駅だったそうです。
私は、実は、安藤忠雄の建築は、結構な数は見ています。
先日も、
五十嵐太郎さんに案内していただいて東京地下鉄副都心線渋谷駅
(愛称「地宙船」)(東京都渋谷区)を見に行って来ています。
さて、渋谷駅は、あまり面白くありません。
3層構造の駅は「地中の宇宙船=地宙船」も、凡庸なアイディアで
しかも、制約が大きくて、実質は貧しいものです。
《想像界》の眼で《第8次元》のデザイン的エンターテイメント
《象徴界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《現実界》の眼で《超次元》のデザイン的エンターテイメント
《想像界》の建築、気体建築。
《気晴らし建築》《ローアート建築》
シニフィエ(記号内容)の建築。
《原始建築》【B級建築】
それに対して、竜王駅は、良かったです。
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の芸術建築》
《現実界》の眼で《超次元》の《真性の芸術建築》
《現実界》の建築、気体建築。
《シリアス建築》《ハイアート建築》
シニフィアン(記号表現)の建築。
《透視建築》【A級建築】
レム・コールハースの建築が火事 [建築]
レム・コールハースが建築中の中国中央電視台本部ビル (中国、北京、
2004着工)2棟の内の一棟が、火災を起こし全焼しました。
CCTV付属の高層ビルで火災、
1人死亡
中国・北京で9日夜、建設中の国営テレビ局に付属する高層ビルで火災があり、火は約6時間後に消し止められた。この火事で、消防士1人が死亡、そのほか、地元のネットニュースは30人以上がケガをしたなどと報じている。
火事があったのは、北京中心部に建設中の国営・中国中央テレビ(CCTV)に付属する高さ約160メートルのビル。日本時間9日午後9時半ごろに火が出た後、炎は高く燃え上がり、時折、爆発のような火花を散らしながら長時間にわたって燃え続けた。
9日は旧正月の最後の日で、市民らが花火や爆竹を激しく鳴らして祝っていて、花火が引火したのが原因とみられている。
CCTV付属の高層ビルで火災、
1人死亡
中国・北京で9日夜、建設中の国営テレビ局に付属する高層ビルで火災があり、火は約6時間後に消し止められた。この火事で、消防士1人が死亡、そのほか、地元のネットニュースは30人以上がケガをしたなどと報じている。
火事があったのは、北京中心部に建設中の国営・中国中央テレビ(CCTV)に付属する高さ約160メートルのビル。日本時間9日午後9時半ごろに火が出た後、炎は高く燃え上がり、時折、爆発のような火花を散らしながら長時間にわたって燃え続けた。
9日は旧正月の最後の日で、市民らが花火や爆竹を激しく鳴らして祝っていて、花火が引火したのが原因とみられている。
中国の8人死傷火災、原因は花火か
CCTV=国営中国中央テレビの建設中のビルで起きた火災は、CCTVが雇った花火師が打ちあげた花火が原因だったことが明らかになりました。
9日の夜8時半頃、CCTVの敷地内にあるビルで起きた火事。30階建ての建物は瞬く間に炎に包まれ、およそ6時間後、ようやく鎮火しましたが、消防隊員1人が死亡、CCTVの職員を含む7人がけがをしました。
中国の旧正月といえば、大量の花火。9日はその締めくくりとなる「元宵節」でした。出火の原因はCCTVが雇った花火会社が打ち上げた花火によるものと見られ、10日夕方、CCTVが責任を認め、謝罪しました。
中国国営の新華社通信は、警察が花火の箱を押収し、花火師から事情を聴いていると伝えています。(10日16:48)
[10日19時55分更新]
テレビ局のビル火災、
周囲の群衆から「悪口」も—北京
2月10日13時28分配信 サーチナ
北京市内で中国中央電視台(中国中央テレビ、CCTV)が建設中のビルで9日夜に発生した火災で、現場周辺に集まった群衆の多くが、中央電視台のビルのデザインで「悪口」を言っていたことが分かった。
奈義町現代美術館 [建築]

















建築家・南 泰裕さんの顔(加筆1) [建築]





ファドとは運命とか宿命とかという意味であり、
このような意味の言葉で自分たちの民族歌謡を表す民族は珍しいと言われる。
イタリアにカンツォーネ、フランスにシャンソン、アルゼンチンにタンゴ、ブラジルにサンバがあるように、
ポルトガルにはファドがある。
そして、このファドを求めて、私は南 泰裕さんと夜のリスボンの街を彷徨したが、
しかしファドの店には、至りつけなかった。
ファドの意味するところの《宿命》に到達しなかったのである。



用途 :二世帯住宅(親世帯+子世帯)
敷地面積/地域 :30.81(m2) / 第一種住居地域
建築面積/延床面積 :180.22(m2) / 195.46(m2)
主構造 :鉄骨造
階数 :地上2階 + ロフト
設計 :南泰裕(アトリエ・アンプレックス)
設計協力 :日高郁子
敷地の特性を十分に活かしつつ、
基本構成は、建築の大半を平屋とした上で、その上部を全面緑化し、











用途 :二世帯住宅(親世帯+子世帯)
敷地面積/地域 :65.90(m2)
建築面積/延床面積 :35.36(m2) / 86.01(m2)
主構造 :鉄骨造
階数 :地上3階 + ロフト
設計 :南泰裕 / アトリエ・アンプレックス
担当 :南泰裕 佐竹俊彦
東京都内に建つ2世帯住宅。周辺環境の特性を注意深く分析し、採光や通風、プライバシーの確保といった、
その結果として、ブランクーシの「空間の鳥」を初期イメージとしながら、
内部空間については、1階部分を親世帯夫婦のスペース、
限られた敷地の中で、2世帯住宅として駐車スペース2台分、
外壁は、断熱材を挟み込んだガルバリウム鋼板とし、
建築家・山田幸司さんの顔(改題/加筆、改稿少しあり) [建築]





日本建築家協会優秀建築選2005
日本建築学会作品選
すまいる愛知県建築賞
碧南市都市景観賞
SDレビュー1998 新人賞



“山田幸司のスーパーモデリング講座”を連載する。
僕の場合は3DCAD上で徹底的にデザインを検証する。
それこそ1ミリ単位でシミュレーションするんです。
だからそのデータをレンダリングするだけで、精巧なパースになる」とのこと。




















長野建築ツアー/伊東豊雄《まつもと市民芸術館》(加筆) [建築]

昨日は朝5時15分起きで、
6時出発、8時に新宿南口集合。
若手建築家の松田逹、林要次両氏と、
さらに松田さんを手伝っている松原独歩、大下かな子さんの4人と合流して、
レンタカーで、
長野県の澄心寺のコンペティション見学会に行った。
場所は箕輪町である。
新宿から中央道で、諏訪を過ぎて、伊北ICで下りる。
運転は松田逹さん。
私は助手席で、楽をさせてもらった。
若い3人は、後ろで、真ん中の大下さんがかわいそう。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
澄心寺・庫裏(住宅部分)デザインコンペティション
概 要
伊那盆地に面した小山にある伝統ある禅寺「澄心寺」。地域の人びとの現代生活に対
応した新たな役割を先導するため、その庫裏(住宅部分を含む)のり・デザインを図
ります。
審査員
曽我部昌史/貝島桃代/成実弘至/五十嵐太郎/壇信徒総代会会長
亀崎元展晋山式実行委員会住宅担当長/晋山式実行委員会住宅担当
コーディネーター
小野田泰明 佐幸信介
応募資格
応募者は一級建築士であり、総括責任者として従事できること。
表 彰
最優秀賞(1点)500万円程度
一次審査通過者(3点)10万円
応募締切
2008年4月25日(金)必着
敷 地
長野県伊那郡箕輪町大字三日町289 澄心寺敷地内
住宅面積
50〜57坪
総建設事業費
3,750〜4,500万円(解体費、外構費、諸税を含む)
現地説明会
2008年4月6日(日)
一次審査
2008年4月29日(火)
二次審査
2008年5月18日(日)
実施設計
2008年6月〜10月
提出図面
配置図・平面図・立面図・断面図・投資図・スケッチ等・設計主旨
(上記の内容をA2用紙1枚にまとめて提出)
提出先
日本大学法学部・佐幸研究室
(〒101-8375 東京都千代田区三崎町2-3-1)
問合せ
日本大学佐幸研究室
Tel&Fax:03?5275?8785
URL:http://kokorosumu.web.fc2.com
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
なぜに美術家の彦坂尚嘉が、
建築コンペの見学をするかと言えば、好奇心である。
美術作品の作り方と言うものを洗い直して行くためには、
他ジャンルを観察するのは、一つの方法である。
自分自身の制作は、良い歳をしていることもあるから、
このまま、同じ事をして行くしかないのだが、
しかし、そう決めてしまったとたんに、
仕事は職人仕事になり、
つまらないものになって行く。
制作と言うものは、正味3年くらいしか持たないものであって、
常に刷新を考え、それを準備し続けないと、
8流に落ちてしまう。
途中で、サービスエアリアで、朝食を食べながら、
松田さんの事務所が作った建築模型を見ながら話したが、
それは、刺激的であった。
模型で見ていると、本堂よりも大きな建築を建てたくなるが、
しかし予算が決まっていて、決まっていると工法も自ずと限定されてくる。
複雑な形態を取ると、金がかかるのである。
お金とフォルムが、これほど直結的に結びついていると言うのは、
知らなかった。
美術作品だと、
手間ですむところが、
直接に大きなお金の問題になる。
現地に着くと、そのお寺が、写真で見る以上に、はるかに美しいのに、
驚く。《1流》建築なのである。
格式がある、小振りだが立派なお寺で、
内部も、驚くほどの太い柱と梁を持っている。
わざわざ建築コンペを開くまでになる理由が、
現地のお寺を見ると、分かる気がするのである。
この寺の美しさが、地域の人々を引きつけて来たのである。
それに日本アルプスを一望に見る景色がすばらしい。
天気が良かったせいもあって、
現場を踏む事の重要性を思う。
もっとも建築のコンペティッションというのは、
現場を見ないで応募した人が勝つということもあるそうで、
勝負は水物なのである。
説明界には100人を超す人々が集まる。
27歳くらいの若い住職がしっかりしていて、
彼の欲望と言うか、ニーズは見えてくる。
地域の若い人々がお寺に来られる様にしたいのだ。
これも刺激的で、建築を構想して行く、知的な枠組みが、
見えてくる。
寺の側の欲望の把握と、
建築家自身の欲望の交差を解かなければならない。
しかし建築というところで、交差するにしろ、
その施主の欲望と、建築家の欲望は、次元が違う。
この次元の違いが、重要だし、その問題を考えないと、
話にならない。
美術も同様であって、
美術を買うコレクターの欲望と、
作家の欲望は次元が違う。
この次元の違いの交差が生む問題がある。
この場合、建築家の欲望があるのかどうかが問われる。
正しい答えが必要なのではなくて、
両者の欲望の問題であると、
私は思う。
建築の施主の欲望や、美術でのコレクターの欲望と、
建築家や作家の欲望が、ずれている事が重要である。
単に施主やコレクターの欲望を、直接に解決し対応する人は、
建築家としても作家としても、たいした事は無いのである。
それは単に他人の欲望を実現する奴隷に過ぎない。
施主/コレクターと、建築家/美術家の欲望のずれこそが、
作品を成立させる。
今回もわざわざ建築コンペを開いてまで決めようとする若い住職の欲望は、
明快に言えば、建築そのものとして話題になり評価を得られる建築である。
おとなしい有用な建築にあるのではないと、
私は思う。
したがって建築家の積極的な意欲がないと成立しない。
低予算建築で、しかも既存の建築が《1流》である場合、
どうするのか?
建築としては小規模であるところが、
ポイントである。
ここに《超1流》《超1流》《超1流》の建築を、
低予算でつくる。
木と鉄とガラスでつくる。
建築としては、ハイアートではなくて、
ローアと建築である。
ローアートで考えないと、創造的なものは出来ない。
既存の《1流》建築との対比を重視しつつ、
木造での同質性を取る。
低予算と言う事で、
屋根はフラット。
正面はフラットは大型ガラスで、
内部は大きく、檀家のための談話室(吹き抜け)
と、住職の住居(主に2階)の2構造。
売りは、
高台の地の利を生かした見晴らしを楽しめる空間。
大自然の見晴らしと、
住職による、聞き役の徹した短時間の宗教的な対話的カウンセリングを
売り物にしたスペース。
あくまでも現代的な個人主義を軸にした、
宗教的な対話空間を作り出す。
側面のどうでも良い所に、
かなりの狂気を含んだ曲線の壁面を木でつくる。
低予算だから、木型の枠と、垂直の木材による工法。
まあ、私には1級建築士の資格はないから、
応募する事は出来ないのだが、
かってな夢想は出来るのである。
こうして奇妙なガラスと木造の建築構想が、
私の中に生まれる。
現地で、南さん、月橋さんにお会いする。
その後、伊東豊雄による《まつもと市民芸術館》を見学しにいく。







伊東豊雄による《まつもと市民芸術館》、
これは驚きであった。
せんだいメディアテークが2流で、合法建築であったのに対して、
すばらしい《1流》建築で、しかも非合法性、非実体性のある、
芸術性の高い建築。
これは、のびやかで、ビビットで、しかも空間が大きい。
私はオペラシティの展覧会も見ていたが、
それでも伊東豊雄氏に対して、どこか冷ややかさがあったのだが、
今回は、熱くなった。
見事に化けて行く建築家である。
すごい!
何よりも、外形の形、そして明かりが入る不定形のガラスブロック、
さらにデコラティブなアルミキャストの壁面。
内部空間のひろさ。
すばらしい。
屋上庭園も見た。
その後、茅野市民会館を見に行く。



茅野市民会館は、
古谷誠章さん設計
2007年の建築学会賞を受賞している建築だが8流建築。
立派だが、固く、創造性や、美しさが落ちる。
写真の下の2枚の部分だが、
門の様な入り口の部分は、木をつかっているのだが、
もの派や、廃材的な使用なのだが、
これがちぐはぐで、ひどい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
建築ツアーをしていて、楽しいのは
建築の人々は、他人の建築を見に行くし、
そしてそれに鋭い反応をする事だ。
良い建築は良いと言うし、
悪いものは,鋭く批判し、
しかも細部まで、丁寧に見る。
今日の美術家の多く、特に私の世代は、
まず、すぐれた美術を見に行こうとしない。
見ても、何が良くて、何が悪いかを明快に言わない。
その中では清水誠一さんは、希有な友人である。
彼は果敢だ。
でも、建築まではなかなか付き合ってくれない。
美術家は
自分の蛸壺に閉じこもってしまっていて、
視野の狭い人が多いのである。
まるで自閉していることがアーティストであると思っているかのようである。
そういう気持ちも理解出来るけれども、
しかし本当にそうなのであろうか?
自閉していて、芸術は可能なのであろうか?
私にはそうは思えない。
それと格の低いものを、
美術関係者は好きな事である。
一体何て駄目な人たちだろうと思う。
8流、6流、21流、そんなものばかりだ。
もちろん、そんな人々だけでなくて、
探求する若い美術家の友人と私は付き合っているのだが、
しかし、
もっと積極的に心を開いて、
良いものを見て、自分の芸術を高めて行っていいと思うのだが、
そういう大きさのある人が、もう、同じ世代の美術家にはいなくなってしまった様に
思えるのである。
もちろん、私の単なる主観で、単なる思い込みかもしれない。
何故に建築を見るのが好きかと言えば、
建築の人々は、
私から見ると
まともだからだ。
それだけ、建築は
社会的で、
そして現実だからであろう。
そして厳しい。
オーギュスト・ペレの顔 [建築]


ル・コルビジェが学んだオーギュスト・ペレの顔である。
〈1流〉〈1流〉〈1流〉
〈象徴界〉〈想像界〉〈現実界〉の3界を持っている顔。
固体・液体・気体の3様態を持っている人物。
なかなかの人物である。
オーギュスト・ペレ( 1874〜1954年)はベルギー、ブリュッセル生まれ、
「コンクリートの父」と呼ばれ、
建材として用いられていなかった鉄筋コンクリートに注目し、
兄弟であるギュスターヴ、クロードとともに
鉄筋コンクリート造という新しい技術により芸術的な表現を追求し、
20世紀フランスで活躍した建築家。


1903年、最初の計画から複数階を持つ建築物、
フランクリン街のアパートメントの実現に成功した。
鉄筋コンクリート造による最初期の近代建築。



代表作であるノートルダム・デュ・ランシー(ランシーの教会堂)は、
ゴシック様式の空間構成と、
近代合理主義的な直線が組み合わされている。

「オーギュスト・ペレによって再建された都市ル・アーヴル」は、北フランスの港湾都市ル・アーヴルの中心街を指す、ユネスコ世界遺産としての登録名。
第二次世界大戦後に行われた大規模な都市再建が、
20世紀における都市計画の優れた例証として評価され、
世界遺産に登録されている。