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女性死亡映像がユーチューブで流れて波紋

ピクチャ-12.jpg

イラン女性「ネダ」の死、インターネットを席巻
(米ニューザー 2009/06/21)
「ネダ」とだけ知られる若い女性は、父親とテヘランの抗議行動に参加し、
武装組織バシジに射殺された。路上で死んだ彼女の映像はネットを通じて、瞬く間に世界に広まった
元記事:CNN

大統領選の結果をめぐる混乱が衝突に発展したイランの首都テヘラン(Tehran)で、十代の少女が胸部を銃で撃たれ死亡する映像が動画共有サイト・ユーチューブ(YouTube)に投稿され、世界に波紋を広げている。死亡したのは「ネダ(Neda)」という名前の16歳の少女で、20日にテヘランであった抗議行動の際に銃撃を受けたという。この映像に、米ロサンゼルス(Los Angels)などでは、イラン系米国人らが「イラン政府による人道と民主主義に対する罪だ」と非難の声を強めている。

写真は、動画共有サイト・ユーチューブ(YouTube)に21日投稿された、テヘランでの抗議行動の最中に胸を撃たれて負傷し、介抱される「ネダ(Neda)」という名の16歳の少女の映像(2009年6月20日撮影、21日提供)。(c)AFP/YouTube

(この16歳というのは、間違いで、27歳らしいです。) 

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このデモを弾圧するは、かなりひどいものです。
6月15日の改革派デモでは、バシジの発砲で
少なくとも7人が死亡しているとのこと。

強硬派の民兵組織、バシジ(人民動員軍)は

1979年のイラン革命後、イラクのフセイン大統領(当時)が仕掛けて

きた戦争で、正規軍の不足を補うために創設されました。


バシジとはペルシャ語で「動員」を意味し、若者たちは愛国心に燃えて

志願し、正規軍の先兵となって地雷原を進むなど、勇敢な「人海戦術」

を対イラク戦争で展開したのでした。その数2000万人という多数に

のぼりました。

 

イラク革命の指導者ホメイニ師死去後、権力を握った保守派は、

バシジを保守イデオロギーで社会を統制する道具へと変質させたのです。

現在の隊員数は120万人とされるというのです。


さて、そのバシジに射殺された女性の画像が、

YouTubeに流れて、波紋を広げています。

最初見た時には、このブログで取り上げるつもりはありませんでした。

しかし、彼女の死に顔が、目に残り、悲しみが湧いて来ました。

人の死ぬのは悲しいものです。

CNNでは、無修正で死の画像が流れています。

さらに、死ぬ前の父親と歩いている画像も流れました。


警告

以下、クリックして下さると、その画像が見えますが、

残酷な画像ですので、見たくない方は、見ないでださい。




次のは、お葬式の画像です。


1960年、樺美智子さんがデモで殺されます。

ここでも同じような記録が、写真ですが残ります。

img_1463645_50122524_8.txt.jpeg

 

翌年、麻生三郎が追悼の絵画「仰向けの人」を描きます。

私見によれば、この追悼絵画はたいへんにすぐれていて、

そして、麻生三郎の晩年の方向を決定しています。

仰向けの人1961.jpg

「ネダ(Neda)」という女性の死と、
樺美智子さんの死とを重ねて見たいのです。

樺美智子さんの墓碑銘に刻まれた詩を、最後に掲げておきます。

    
 《最後に》       

誰かが私を笑っている 向うでも こっちでも
私をあざ笑っている でもかまわないさ
私は自分の道を行く 笑っている連中もやはり
各々の道を行くだろう よく云うじゃないか

「最後に笑うものが最もよく笑うものだ」と
でも私は いつまでも笑わないだろう
いつまでも笑えないだろう それでいいのだ
ただ許されるものなら 最後に
人知れずほほえみたいものだ

 





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