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大相撲大麻事件の4人の人相分析(加筆1) [心理学]

【大相撲大麻事件】

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《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《第6次元》の人格
《現実界》の眼で《第6次元》の人格

《想像界》の人格
気体人間
《気晴らし人間》《ローアート的人間》

シニフィエ(記号内容)的人間。


「以前から葉巻混ぜ吸引」


     と若麒麟容疑者

2009.1.31 11:00


 大相撲の十両力士、若麒麟真一(本名・鈴川真一)容疑者(25)の大麻所持容疑事件で、神奈川県警の調べに対し、若麒麟容疑者が「葉巻の中身をくりぬき、大麻と混ぜて葉巻に戻して吸う方法で、以前から吸っていた」と具体的な吸引方法

を供述していることが31日、分かった。

 一緒に同じ容疑で逮捕された友人のミュージシャンの平野力容

疑者(30)は、調べに「(若麒麟容疑者と)1年くらい前に飲

み屋で知り合った」などと供述していることも判明。

 県警は、二人が知り合った詳しい経緯や大麻の入手ルートを中

心に取り調べを進め、ほかにも大麻を所持するなどしていた仲間

がいないか確認する。

 県警によると、若麒麟容疑者は逮捕時、洋服姿で帽子をかぶっ

ていた。所持していた乾燥大麻は、葉巻の葉と一緒にティッシュ

に包まれていた。葉巻の葉は、大麻を吸引するために保管してい

たという。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

大相撲で、大麻を吸うと言う事件が連鎖しています。


何故に、大麻を吸うのか?
何故、大麻を吸ってはいけないのか?

これに対しては、大麻取締法被害者センターは次の様な内容の批判を
している。

若麒麟は解雇になる見通しだそうだ。その25歳の若者は、
人生の前途を閉ざされなければならないほどの罪を犯したのだろうか。
大麻所持それ自体によって、誰に、どんな被害や迷惑が及ぶと言うのか。
エラソーに御託を並べるだけの社説には何も書かれていない。
全てのダメージは、大麻取締法という、「目的」のない法律によって生じている。

【出典】http://asayake.jp/

しかし、、大麻取締法被害者センターが主張する様な、
大麻取締法の是非の議論は不用です。
一つは、法律で禁止していると言う事が、重要なのです。

法律などの《象徴界》言語そのものは、
問答無用、という性格が基本的にあるのです。

法律や《象徴界》の言語は、何故かの「目的」を説明しないのです。

モーゼの10戒が、「汝、人を殺すなかれ」というときに、
何故に殺してはいけないかを、説明しません。

道路交通法もそうですが、40キロの制限が、何故にあるのかは、
説明しないのです。

《象徴界》の言語というのは、説明はしないものなのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

何故か?

その《象徴界》の言葉の裏には、人間の悲惨な体験が
あるからです。

飲酒運転の禁止もそうですが、
被害にあわれた
膨大な被害者の無意味な死の蓄積の結果が、
現在の飲酒運転を、過酷に処罰する法律になったのです。

麻薬を禁止する法の確立も、同様な、悲惨な現実の集積があるのです。

一つは、日本の近代史は、
幕末にイギリスが、中国の清朝に、阿片戦争をしかけ
1840年から42年の2年間戦いで、清朝が破れたことです。
その結果、中国人は悲惨な混乱の時期に入ります。

帝国主義による、麻薬と侵略というこの組み合わせを、
隣国の滅亡に見た日本は震え上がったのです。

明治維新は、
この麻薬を使ったイギリスの侵略攻撃への対抗処置として
日本社会の防衛のために発動されたという記憶が、
日本人の奥底にしみ込んでいるのです。

大麻の所持や栽培について、少量所持であっても最低刑を懲役刑と定め
ているのは、先進国8カ国中で日本だけであるのですが、
日本の麻薬への過敏さは、国是としての性格があると思います。
その国是的性格を、《象徴界》言語は、
不動の掟として確立しているのです。

北極星が動かないから、旅人の目印になるように、
法は、不動性があるのです。

日本社会の麻薬に対する過敏さは、
こうした不動性に関わる問題です。
麻薬の禁止は、日本近代史の中で、不動性を確立しているのです。
だから、日本での大麻解禁は無理と、私は思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何故に大相撲の相撲取りは、
大麻を吸うのか?

フロイト的に言えば、ストレスが高くて、このストレスを発散して、
ストレスの無い状態に下げたかったのですね。

フロイトは、科学者で、心理現象を、ストレスとその放出という形で、
明快にとらえます。異論は多いと思いますが、
私はフロイトを信じます。

おしっこがたまって小便をしたいのと同じで、
ストレスがたまると、それを出したいのです。
ただ、それだけとして、心理現象を考えるのです。

大麻でストレスを発散できないのなら、
他の方法が必要なのです。
それを指導できない日本相撲協会が問題なのです。

いや、本当は、ストレスを発散したいという衝動を抑圧することを、
教えなければならないのです。
おしっこがたまって小便をしたくても、
それを我慢する。
解放への希求を断念しなければ、
相撲取りとして、強くならないのです。

この辺の、フロイトの言う「文化断念」が相撲に必要だから、
相撲取りのストレスが高いのですが、
このむずかしい問題を考えるために、
大相撲大麻事件を起こした相撲取りの顔を見てみましょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

若ノ鵬 寿則 
2008年8月19日、財布の中に大麻入りのたばこを所持していたとして
大麻取締法違反で逮捕された。
現役幕内力士の逮捕は史上初の出来事でした。

日本相撲協会は、若ノ鵬を解雇します。
現役力士に対して解雇の処分が下されるのは初めてでありました。

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《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《第6次元》の人格
《現実界》の眼で《第6次元》の人格

《想像界》の人格
気体人間
《気晴らし人間》《ローアート的人間》

シニフィエ(記号内容)的人間。
『平気でうそをつく人』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
《想像界》の人格で、
しかも《1流》であるという《第1次元》の人です。

つまり普通の意味で良い人で、それは同時に『平気でうそをつく人』
なので、世間体は気にする人です。

《第1次元》の抑圧を強く持っている人なのです。
なにも抑圧がなければ相撲取りにもなれません。

もしも《想像界》でも抑圧を持っていなかったなら、
相撲取りにもならなかったでしょう。
相撲取りになるということは、
稽古や取り組みの辛さに耐えて行って、
より上の関取になり、横綱になろうという上昇意識が必要です。
それには、つらさを我慢しなければならない。

それは一応あるのです。
普通の凡庸な人よりは、我慢があります。
凡庸な人と言うのは、我慢しない人のことです。

そういう抑圧は一応持っているのですが、
その抑圧が3分の1しかなかった。

つまり《象徴界》《現実界》は《第6次元》という天然の自然主義
だから、事実上《象徴界》も《現実界》も無い人だったのです。
無いと言う意味は、抑圧していないと言う事です。

だから大麻を吸う快楽そのものが悪い事だと言う事も、
《象徴界》が抑圧的に作動していないので、
本当の意味では、理解していなかった。
【快楽】を断念することが、相撲には必要なのです。
【快楽】は、麻薬によってではなくて、相撲に勝つことによって、
えなければならないのです。


そして大麻を吸って、逮捕されると日本ではたいへんな事に
なると言う事も、ほんとうの意味では理解していない人だった。

《想像界》だけの人と言うのは、人数的には多数いるのですが、
しかしその人々は、事実上子供のままで、それ以上の人格の成長が
無いのです。

人格的に成長させるためには、自然の衝動を抑圧しなければならない。
【快楽】の抑圧と、文化断念です。
しかし、それが普通の人は嫌なのです。

抑圧を避けているから、、
《象徴界》や《現実界》の人格が派生して来ない。
だから、本当の意味で、社会的に大麻を吸う事が悪である事が、
理解ができない。
【快楽】は、他の事に転化しなければ、昇華が起きないのです。
相撲では、勝つ事が【快楽】にならなければ、相撲取りではない。

そのくせに《第1次元》の人格を
《想像界》で持ってしまっているのです。
真面目な人で、《第1次元》の抑圧が高かったのだろうと思います。
そして想像界での抑圧から生じるストレスを発散させる方法を
持っていなかった。
ある種の人格未発達症であって、
気の毒だと、私は思います。

東京地方検察庁は、若ノ鵬が所持していた大麻が、大麻取締法の起訴の基準となる所持量に達していないこと、容疑者が初犯で容疑を認めていること、社会的な制裁を受けている事を考慮し、若ノ鵬を処分保留のまま釈放し、起訴猶予処分としたのでした。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
露鵬白露山.jpg

2008年9月、日本相撲協会は、抜き打ちで簡易検査による

尿検査を行いました。

その中で露鵬と白露山の2名の尿のサンプルから陽性反応が出たのです。

精密検査の結果は、高い数値を示していることなどから、

大麻の使用を否定するのは難しいと結論付けて、

北の湖理事長は、理事長を辞任。

大嶽親方は委員から年寄へ降格。

露鵬と白露山は解雇処分とすることを決定したのでした

日本相撲協会の理事長を辞任に追い込む、大事件になったのです。


【続きは下をクリックしてください】

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露鵬と白露山
《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《第6次元》の人格
《現実界》の眼で《第6次元》の人格

《想像界》の人格
気体人間
《気晴らし人間》《ローアート的人間》

シニフィエ(記号内容)的人間。
『平気でうそをつく人』

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
彦坂の《言語判定法》で人相見をすると、
露鵬と白露山は、まったく若ノ鵬 と同じ人格構造だという結果が出ます。

見た目は違うので、《イメージ判定法》では違うのでしょうが、
《言語判定法》では、人相は同一性を示しているのです。

人相の格付けと、《想像界》《象徴界》《現実界》の3界を
組み合わせてて測定するという方法は、
彦坂尚嘉の独自性なのです。
理解できなくて、
疑う人も多いとは思います。

そこで、偉大な相撲取りの双葉山の顔を見てみましょう。

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双葉山の顔
《想像界》の眼で《超次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《超次元》の《真性の人格》
《現実界》の眼で《超次元》の《真性の人格》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格

《シリアス人間》《ハイアート的人間》

シニフィアン(記号表現)的人間。
『真実の人』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
双葉山は、身体障害者で、ありました。

5歳の時吹矢が右目に当たった負傷が元で、
右目が半失明状態だったのです。

さらに事故で2度も右手の小指に重傷を負い、
その後遺症で右手の小指が不自由
といったハンデを抱えていました。

この身体障害をかかえながら、彼は文化断念、
つまり普通の人の【快楽】を断念して、
相撲で勝つ事で、自分の人生の苦痛を克服する【快楽】へと、
向かったのです。

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界で、
双葉山は、文化断念をして、【快楽】を抑圧したのです。
そしてただひたすら相撲で勝つ【快楽】へと向かった。

荘子』にでてくる鍛えられた闘鶏が木彫りののように
静かであるさまを、目標に
双葉山は、相撲道に精進し、昭和屈指の大力士となったのです。

全人格に、抑圧が効いていて、昇華しているのです。

その目標が《木鶏》であるというのが、
その静的な抑圧性の凄さを、示しています。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
もう一人、大横綱の大鵬の顔を見てみましょう。
かれも普通の人の人生の【快楽】を文化断念していますから、
不満な顔をしています。

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《想像界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》
《象徴界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》
《現実界》の眼で《第1次元》の《真性の人格》

《想像界》《象徴界》《現実界》の3界をもつ重層的な人格
気体/液体/固体/絶対零度の4様態をもつ多層的な人格

《シリアスな人格》《ハイアート的人格》
シニフィアン(記号表現)的人格

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
大鵬は、横綱になって、嬉しいはずなのに、
上の写真を見ると、不満な顔をしていますよね。
それは【快楽】を断念しているからです。
我慢しないと、横綱にはなれない。
苦しいし、楽しくはないのです。


さて、3人の顔を並べて見ましょう。

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こう並べると、
双葉山の顔が、仏像の顔に似ている事に、気がつきます。

仏という悟りを開いた人の顔というのは、
こういう事だったのです。

大麻を吸うような【快楽】を断念して、
ただひたすら、相撲で勝つ【快楽】に向かう。

人間が等身大の普通の生活の中で味わう【快楽】を断念しないと、
相撲取りとして、強くならないのです。

だから我慢しなければならない。
おしっこがたまって、小便をしたくても、
電車の中では我慢する様に、
人間は、我慢をしなければならない。

その我慢をどこまでするかなのです。

徹底的に、抑圧して、我慢をしなければ、
相撲取りは、偉大な横綱にはならない。

ただひたすら勝つ【快楽】だけに向かうとき、
双葉山は、超越して《超次元》の大横綱になった。

しかし大麻を吸う者は、我慢を出来ない、
普通の良い人なのです。

癒しを求める人が、
大麻をすっても、それは当然と言えます。

癒しと言うのは、おしっこを、我慢しないで、
トイレで、する事なのです。

ストレスという小便を、大麻で放出をする。
大麻は、トイレなのです。
それでは、相撲は勝てないのです。

しかし勝つ人がいるためには、
誰かは負けなければならない。
負ける人が必要です。

負ける人のために、トイレがあるのです。
それが大麻です。

中国人は、アヘンに溺れて、放出の【快楽】を選んだ。
だから近代の歴史で、中国はイギリスに負けたのです。

イギリスが勝つためには、
中国が、負ける必要があった。

誰かが、負けなければならないから、
麻薬があるのです。

敗者が必要な以上、
麻薬はありつづけるのです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

大麻使用は解雇・退職金拒否も、相撲協会が“厳罰”規定

2月27日20時34分配信 読売新聞


 大麻の不祥事が相次いだ日本相撲協会は27日、理事会を開き、禁止薬物を使用した場合は原則、解雇とする「薬物使用禁止規定」を設けた。

 大麻、覚せい剤などの薬物乱用防止を目的とし、抜き打ち検査などの実施を盛り込んだ。

 力士や親方、行司ら協会員は「薬物使用を禁止するための活動を推進する」などと明記され、厳しい態度で臨むことを宣言。同日から薬物検査の同意書を取り始めており、正当な理由がないのに検査を受けなかった場合、処分の対象となる。武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「しっかりした内容だと思う。(検査を)一日でも早くやっていきたい」と述べた。

 また、不祥事などで解雇された力士については、一般の退職金にあたる養老金の支払いを拒否したり、減額したりできるように改めた。これまでは明確な規定がなく、本人から請求があった場合、支払いを拒めなかった。大麻事件で解雇された元幕内若ノ鵬に対し、約580万円の退職金が支給され、規定の不備が表面化したが、今後は理事会の決議で支給を拒否できる。

最終更新:2月27日20時34分

読売新聞




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コメント 24

ウィリアムズ

こんばんわ。毎回楽しんでblogを拝見させていただいています。毎日の更新を楽しみにしています。
双葉山と大鵬の記述で思い出したのですが 木鶏の事について 大森曹玄という禅僧が「剣と禅」で田舎荘子の猫の妙術と比較して書いていたように思います。大鵬にしても座禅をしていたと聞きます。精神的に自分を殺すトレーニングとして禅が活用されていたのでは?と想像しています。
彦坂様は禅思想を評価しておられないと思いますが このあたりについて考えをお聞かせください。
また禅僧として名高い白隠さんの絵画が六流であるのは 白隠さん自体が六流人間だったのかが気になります。白隠さんは禅僧の世界では評価が高いので..
深い悟りを開いていたはずと思っているのです。
禅僧の顔の評価とも合わせてご意見を伺えたらありがたいです。
もし禅僧の顔が一流なのに禅籍は6流になるとしたらこれはどういう事なのかが気になるところです
by ウィリアムズ (2009-02-05 07:59) 

ヒコ

ウィリアムズ様
興味深いコメント、ありがとうございます。
禅のこと、別のブログで書いてお答えしたいと思います。
自分を殺すのではないと思うからです。
白隠のご質問は、素晴らしいですね。これは、考えてみます。白隠は絵も、書も見て来ていますし、思想も両方とも重要です。
by ヒコ (2009-02-05 17:53) 

ウィリアムズ

彦坂様 ご返信ありがとうございます。彦坂様のblogでは確か雪舟や雪村は評価が高かったように思います。両者とも禅僧であり画僧であります。また中国の牧溪なども禅僧ですし 禅僧ではありませんが禅の世界では書の評価が高い蘇東坡なども禅とは関係が深いかと思います。
ただ彦坂様のblogを参照しているうちに禅僧関連でも いわゆる原始平面の書画もあるのかなと思うようになりました。白隠さんは日本の禅の中興の祖とまで言われる方で 書も異常なまでの迫力に満ちています。原始平面の6流と分析されてはおりますが 禅定力というものは最高レベルではないかと個人的に思っております。
また話が全く飛んでしまいますが 2001年あたりに「禅と戦争」という本が出版されました。あれを読むと 聖人と言われていた存在が何なのか分からなくなってしまったのです。象徴界が発達していると思われる禅の老師の方々がファシズムに荷担していき 戦争反対勢力はほぼ皆無であった事が非常に気になりました。鈴木大拙は欧米では聖人のように扱われているにも関わらず 戦前の記録を見ると違う側面もある事が気になりました。大拙とよく比べられる西田機太郎博士が確かblogでは超一流となされていましたが そのあたりも気になるところです。
質問ばかりですが ご意見伺えたらありがたいと思います
by ウィリアムズ (2009-02-06 14:55) 

ghd

アパルトヘイトも日本で女性に参政権がなかったことも不敬罪も尊属加重規定も法律で規定されていましたし、治安維持法などもありましたが。「法の是非の議論は不用」なのですか。是非を問うた答えが非であるとは限りません、問うて是ならば是です。しかし是非を問うこと自体を切り捨てるのは迷信家の言だと思われます。
by ghd (2009-02-08 02:47) 

ヒコ

ghd様

ご指摘、ごもっともですね。おっしゃるように「法の是非の議論は不用」とは、言えないでしょうね。ご指摘の正当性は認めます。
それ以上、議論しても水掛け論になるので、それは避けたいですが、法の存在と、法の改正の問題が、多分少し違うのですね。
ただ、具体的な法の改正の問題は、私が何かを述べる知識がありません。
アパルトヘイトの終焉とか、治安維持法の廃棄というのが、はたして何によって可能になったのか?
議論によって可能になったのか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私の経験の一つは、指定管理者制度が成立した時に開催された美術史学会か?美学学会主催のシンポジウムを聞きに行った時です。
美術関係者は、様々な議論を展開したのですが、東京大学の法科の教授が出て来て行った言葉が、一番正確に事態を言い当てていたのです。法律がとおってしまうと、50年くらいは変える事が、ほとんど無理であると言う事。議論そのものが、現実有効性が無いと言う事でした。美術関係者の現実認識力の弱さが、私には見えた事でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
法律を変えるには、それなりの状況や、権力の変化が無いと、極めて難しいのです。少なくとも若麒麟の事件に対しての、直接の有効性はありません。
大麻の禁止法が生む、社会的な混乱や被害者の増大が深刻化しない限り、この法改正が成立する現実勢力の形成は、難しいのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
”悪法もまた法なり”と言って毒杯をあおいだのはソクラテスですが、法というものは、そういう面があります。そういう意味で、法そのものの中に、迷信的な部分があります。
 法治国家という枠組みを否定する事は出来るでしょうが、私自身は、そういう立場を取りません。悪法であっても、法であると言う立場です。法治国家という枠組みを変更する他のコンセプトを、持ち合わせていないのです。
 アナーキズムの信じた様な自然秩序を、私は信じません。
 社会は常に誤りも生みますが、是正もして行きます。それへの信頼は失わないという立場です。大麻の禁止が悪法であるのなら、未来において解禁がありえるかもしれませんが、今回の大相撲の大麻事件の連続性の中で、若麒麟が再度大麻事件を起こした事は、若麒麟に同情する気持ちを、私には起こし得ないものです。



by ヒコ (2009-02-09 02:46) 

丈

日本人の麻薬アレルギーが、アヘン戦争の衝撃から来ているという指摘に納得します。は虫類に対するのと同じで問答無用の嫌悪感があるのですね。
by (2009-02-11 14:22) 

ヒコ

丈様
コメントありがとうございます。
アヘン戦争の恐怖は、日本の近代化の原点なのです。ですから、私は日本においての大麻の解禁は、難しいと思っています。
by ヒコ (2009-02-11 20:41) 

NO NAME

まるで大麻が麻薬の一種のような書き方をしており、全くナンセンスです。勉強不足で語るのはやめたほうがいいですよ。法律的にも大麻は麻薬ではありませんよ。大麻の麻は麻薬の麻ではなくHempつまり衣類等の材料の麻製品のあさです。良い悪いは別としてアヘン戦争を例題にしてまるで日本人が作った法律の様に書いてますが、大麻取締法が。
by NO NAME (2009-02-14 11:36) 

NO NAME

欧米、特にアメリカのデータによると全人口の70パーセントが高校卒業迄に大麻を経験し勿論その中から一流のプロスポーツ選手や弁護士になる人間も含まれていますし、ハードドラッグと大麻は分けて理解をさせるようなメディアの報道が必要ですよ。ドーピングで禁止されている品目イコール一般の法律違反では無いですし、今回の大相撲の件も法律違反を起こしたから解雇なのかドーピング違反だから解雇なのかそのへんが曖昧ですね。仮に両方の理由にしても欧米でそんな理由で一々解雇だの追放だのすればプロスポーツ選手はいなくなりタイヘンなことになりますしその様な理由でまるで犯罪者扱いをする日本人は間違っていると思いますが。それでもそういう姿勢で日本がいくのであればちゃんとした教育をしなければまだまだこの様な事件(?)は増えますよ。

by NO NAME (2009-02-14 12:12) 

ヒコ

NO NAME様
ご意見、ありがとうございます。大麻が麻薬ではないという議論をなさる事は良いと思いますが、私の論点ではありません。その主張は、有効性を生みそうな相手になさるのが、良いのです。

私自身は、大麻を強い麻薬とは思いません。しかし大麻について勉強をする必要は、全くないのです。私自身の世代は、大麻や、LSD.
シンナー、睡眠薬は、普通にごろごろとあった世代です。1968年前後の新宿凮月堂では、普通に大麻は吸われていました。新宿駅の東口周辺では、公然とシンナーを吸う人が、ごろごろといたのです。友人の中にも、これらの常習者はいたのです。私自身も、なんどもLSDの誘惑を受けて来ているのです。そういう中で、どれほどの被害が出て行ったかも、見ているのです。

重要な事は、私が若麒麟を逮捕しているのではないのです。文句があるのなら、あなたが本名で、警察や日本相撲協会に文句を言いに行きなさい。それが一番早いのです。

私は日本社会は、それなりの主張と禁止を、大麻に対して示していると、私は思います。それに対してあなたが不満を持つなら、そういう議論を社会的に有効に展開したければ、具体的に法改正を勝ち取れる社会勢力をお作りなさい。私のブログで、鬱憤をはらしても、事態は変わりません。

私の判断は、大麻の善し悪しを言っているのではありません。
基本的に、なにによらず、文明の中には理不尽な禁止と言う《象徴界》の領域があるのです。その領域をなめていると、どこかで、社会的に淘汰されると言う事です。そこでは問答無用なのです。

そして、こうした禁止という《象徴界》の領域との、人間の精神の関わり合いのなかで、心的領域が出来るのです。。私の論点は、あくまでも《言語判定法》での人相見を展開する事での、そうした精神の構造の認識の展開なのです。



by ヒコ (2009-02-14 13:52) 

NO NAME

そうですね、ここで議論するコトでは無いですね。失礼しました。
若麒麟が最初からドーピングで陽性なのに上手くもみ消してすべてロシアの3人に罪を被せた日本人の特に、相撲協会に腹がたちましてこんな事をに脱線しました。1つだけ言わせてもらいますと理由はどうあれ法律で禁止されてるからそれが全てと言ってますが、大麻取り締まり法を調べるとわかりますが使用に対しての罰則はないのはご存知でしょうか?その理由は長くなりますので省略しますが、つまり所持もしていた若麒麟の場合は法的にも有罪ですがロシアの3人に関しては純粋なドーピング違反のみとなります。その程度でこんな処分で、かたやステロイドで作った筋肉の鎧のメジャーリーガーはいまだに現役で何十億もかせいでいる事にドーピング検査とは何だとおもいませんか?貴方ならその某メジャーリーガーを写真で心理分析出来ますか?
ハリウッド俳優真っ青の名演技の、実はドーピングで稼いでるプロスポーツ選手なんてゴロゴロアメリカにいますし、かたや法律的には違反してないが一回ドーピングで引っ掛かり人生全て終わりみたいなこの差は何だとおもいますか?
by NO NAME (2009-02-14 14:42) 

NO NAME

写真による心理分析がどれだけ正確にわかるかは占いに近い様な物の程度でしょうか?
文章では言い切った形で書いていますが、それは実際に有名な人物の、しかもすでに色々と物事がわかっている過去の出来事を参考にすればある程度は当たると思いますが。
そうなると写真はそれにただ当てはめるだけの様な物ですし、占いより簡単ですね。
全くデータがなく写真だけを見て分析し、それでいて結構当たってるというやり方でないので。
べつにブログ荒らしではないですが、過去の歴史や出来事、人物を引例にし、物事を当てはめて行くやり方に、絶対その通りに当てはまるという事はないと思いますし、まあ結局、超能力でも持っていない限りは間違っている事の方が多いと思います。
データによる心理分析等はある程度は当たると思いますが、全く違っていることも沢山あると思いますし、そもそも人の心理とはそう簡単に何行かの文章で書ける物ではないと思います。
精神科の医者にしても長くカウンセリングをすれば、
データである程度は分析出来るがそれでもわからない事の方が多く、
そのわからない所が一番重要だとある医者が言ってました。

あなたの文章に
「私の判断は、大麻の善し悪しを言っているのではありません。
基本的に、なにによらず、文明の中には理不尽な禁止と言う《象徴界》の領域があるのです。その領域をなめていると、どこかで、社会的に淘汰されると言う事です。そこでは問答無用なのです。」

とありますが、それは日本人のみに対して言ってる事でしょうか?
スポーツの国際化に伴いあらゆる国のスポーツに色々な国の選手が交流しだしてきます。相撲に関してもそうですね。
そういった状況でそういう鎖国精神丸出しの「日本では駄目だから駄目なんだ」の一言で片付けてよいのでしょうか?
「日本人はアヘン戦争があったから偏見があり、ドーピングでひっかかったから、お前らロシア人だし、たとえ使用のみで法律には触れてなくても もうロシアに帰ろ!」と言ってる者たちを認めている書き方をしていましたが、それは違うと思います。
別に今の日本で大麻解禁になればいいとか、大麻がいい悪いの話をしているのではないのです。
「文明の中には理不尽な禁止と言う《象徴界》の領域があるのです。その領域をなめていると、、、」
と言ってますが本当にそう思いますか?
なめた結果がそうなり 大変な目に遭い、成功者はなめていないで努力し頑張ってると思いますか?
割合的にはそうだと思いますが全部が全部そうであるように言い切ってますが、はたしてそうでしょうか?
MLB機構がドーピング検査を導入した年、104人いた陽性反応者がいたが、罰則もなかった。
リーグMVP3度、首位打者1度、本塁打王5度、打点王2度を獲得。07年オフに10年総額2億7500万ドル(約253億円)でヤ軍と再契約、昨季は大リーグ最高の年俸2800万ドル(約25億2000万円)のA ロッドも筋肉増強効果のある2種類のアナボリックステロイド(テストステロンとプリモボラン)に陽性反応を示していたが何のおとがめも無い。
もちろん,アメリカはドーピングに関しては凄くうるさい国。
ただし、「その領域をなめていると、どこかで、社会的に淘汰されると言う事です。そこでは問答無用なのです。」
の「問答無用」どころか今でもスーパースターだ。
あなたの理論は日本のみの理論ですか?
たとえ、このままA ロッドが今年で引退したとしても仕事はバンバン来るだろうしドーピングの件を上手く使い反ドーピング側に回り英雄扱いになるだろう。
私が言いたいのは「○○○のようです。」「○○○と思います。」
であれば、意見はそれぞれという味方でいけますが、
「○○○です。」「○○○なのです。」と言い切るのであれば、
絶対に「そうではない」という者が私も含めて出てくる訳だし、
特に心理分析等では危険な言い方だとおもいます。



by NO NAME (2009-02-14 16:26) 

ヒコ

NO NAME様
ご批判ありがとうございます。
ただ、お答えのしようの無い部分があります。
水掛け論になるのです。
私は繰り返し私見であることを強調しているのです。
それ以上のものではありません。
私見としての厳密さを追求しているのです。
私は彦坂尚嘉であり、
あなたはNO NAMEなのです。
by ヒコ (2009-02-14 20:19) 

ヒコ

「文明の中には理不尽な禁止と言う《象徴界》の領域があるのです」
と、書いているのは、全人類史の中での、文明と言う事です。私の視点は、全人類史という枠組みで、見る事です。ですからエジプト文明や、黄河文明、もちろんローマ帝国といった、文明の中に禁止としての《象徴界》の領域があります。

by ヒコ (2009-02-15 12:04) 

NO NAME

抽象的でどっちでもとれる返事ありがとうございます。
全人類史の中での、「文明の中には理不尽な禁止と言う《象徴界》の領域があるのです」
そのものこそ抽象的でボーダーラインが曖昧ですね,特に時代や国々、カルチャーによって。
同じ事でもあるときは罪人、あるときは英雄。
つまり、価値観の違いでおこるんではないですか?
それでなければ宗教がらみで世界規模でこんな争いは起こらないんじゃないでしょうか?
宗教の違いで「理不尽な禁止」がそれぞれちがうことについてはどう思いますか?

by NO NAME (2009-02-15 17:10) 

ヒコ

NO NAME様
人類が、定住して、農業が始まると、戦争が始まります。つまりそれ以前の自然採取の移動し続けていた時代には、戦争は無かったのです。ですから、文明の基盤には、戦争という《第41次元》が、隠されています。ですから、それ以降戦争は止む事無く続いているのです。文明がある限り、戦争は起こります。
 
「同じ事でもあるときは罪人、あるときは英雄。
つまり、価値観の違いでおこるんではないですか?」

NO NAMEさんのおっしゃるとおりです。戦国時代には英雄になる力の強い男が、平和な時代には、ヤクザで人を殺して、監獄につながれるのです。

自然採取時代には、呪術でした。呪術は、偶像崇拝で成立していて、それは《想像界》に位置しています。
文明が発生すると、世界宗教が成立します。仏教、キリスト教、イスラム教、これらの宗教は、言語を基盤とする《象徴界》の精神で、「理不尽な禁止」で成立しています。宗教がらみで戦争が起こる事は、ですから、定着/農業/宗教の成立/戦争/奴隷制・・・とセットになっているのです。

宗教の違いで「理不尽な禁止」がそれぞれちがうということは、まさに、そういうものなのです。禁止自体が、言語です。言語が地域で違うように、禁止そのものも。地域で違うのです。禁止そのものは、普遍的なものではないのです。つまり《象徴界》そのものが、恣意性を持っています。
 大麻にたいする日本の過剰な禁止は、日本という地域の個別性であって、科学のような普遍性によって基礎づけられているものではありません。
 もともと法自体が、個別的な経験の集積なのです。コモン・ローという法概念があります。イギリスの法は、不文法で、つまり日本の成文法のようには、文章で書かれていないにもかかわらず、法として機能するものです。
 不文法は、幾多の判決(判例)が積み上げた合意を基盤として成り立っているのです。この不文法の方が、法律の形成の根拠を良く示しているものです。ですから法と言うのは。いくつもの争いを裁判所で行って、その経験の積み重ねの中で、経験的に出来てくる、人間の経験と合意の集積物なのです。だから、ある意味で、不透明で、分かりにくいし、理不尽です。ですからそれは自然科学とは、原理が基本的に違うのです。



by ヒコ (2009-02-16 01:23) 

NO NAME

解りました。結局、キッパリ物事を言ってるようで質問されると、一番肝心の部分は逃げ道を作ってどっちでも取れる答えですね。まあ、心理学者系特有の答えですね。私の友達は生きる望みを無くしたときに、或る心理学者系のひとに相談して結局同じような答えだけで失望し自殺しました。如何なることにも、「これはこうです。あれの理由はこうだからこうなる」ということは文明がどうのこうのでは答えがでませんね。つまり人の心理を文明に合わせる矛盾がせいじた時には、答えが出ないと言うことですね。精々本当の人の心理を人間が作ったコロコロ変わる理論に当てはめる努力を頑張って下さい。自然の方程式を人間の文明に合わせることの矛盾を心理的に分析して楽しんで、もっともらしく語っても本当の幸せは無いんじゃないですか?
by NO NAME (2009-02-17 02:05) 

ヒコ

NO NAME様
 人間の欲望の一つに、「幸せに生きたい」というのがあることは、フロイトも言っています。私見では、幸せに生きると言うのは、20人から120人くらいの村の規模の、原始共同体レベルで生きる事です。老子も、同様のことを言っています。
 ですから文明という大きな社会の中で生きる事は、人間の取って、不幸な事なのです。そして120人くらいの規模の社会の中では、大相撲の興行は出来ないのです。
 NO NAME さんが、幸せに生きたいのならば、大麻は吸わない事です。大麻が、幸せに生きる事を保証してくれるのではないでしょう。
 
by ヒコ (2009-02-17 08:05) 

丈

NONAME様
彦坂氏も私も、「大麻が麻薬だから処罰に賛成」と言っているのではない
ですね。「あの程度の事で若い力士が将来を断たれてしまった」ということについて、この社会の「象徴界」でどういうメカニズムが作動していたのか、という話ですね。力士への同情はまた別の問題なのですね。

なお、「生じた」は「せいじた」ではなく、「しょうじた」と読みます。




by (2009-02-17 10:54) 

NO NAME

前の文章は私が書いた文章では無いのにだれか別の人が書込みしてますね。取りあえず私は大麻はすってませんし興味もないです。だから勝手に物事を決め付ける癖は止めてください。120規模の村でも現代の文明社会でも不幸な人も幸せな人もいます。人間は同じ事があってもある人は平気で、ある人は悩んで寝れなくなりますね。だから人間は感情の生き物ですよね。そんな複雑で人それぞれ10人10色の生き物を簡単な心理学のパターンにはめ込み批判することも罪な事じゃないですか?大麻を吸ってない人間に勝手に思い込みで大麻を吸わない事とかいったり。
by NO NAME (2009-02-17 14:35) 

ヒコ

NO NAME様
 別の人の書き込みですか。しかし、同じNO NAMEならば、NO NAMEなのですよ。NO NAMEはあなたの専売ではないのです。NO NAMEという意味はそういう事です。特定できないし、責任を取らないと言っているのですから、それは無理なのです。
 お気持ちは、分かりますが、人の癖を直せと言うのも、無理な話です。嫌であれば、読まなければ良いのです。2チャンネルなんかで、まず、文句を言って下さい。表現の自由も、そして学問の自由、批評の自由もあるのです。それが不愉快な事は、分かります。
 私はこうして、生きて来ているのです。あなただけではなくて、多くの人を敵にして来ているし、ダメージもたくさん受けながら、こうして自分の考えと意見を書き続けて来ているのです。何故に、私のそれを止め得るのですか。あなたにも自由があるように、私にも自由があるのです。フロイトも多くの人の怒りをかいました。ラカンも、パリ精神分析協会を永久除名になり、一切活動を禁止されました。しかし彼は活動を止めずにパリ・フロイト派を立ち上げます。
 細部での行き違いは、人間のコミュニケーションの基本なので
す。お互いに誤解しながら、意見を言い合い、すれ違って行くのです。お互いが別の人間である以上、その齟齬は止む終えないのです。あなたがそれに耐えられないのは、分かりますが、耐えるしか無いのです。他者は他者であって、赤の他人は、あなたではないのです。他人の頭脳の中を支配する事は出来ないのです。
by ヒコ (2009-02-17 19:13) 

丈

NO NAMEというのは増殖したり複製されたりする記号化されたキャラクターのようですね。「マトリックス」の「エージェント」を思わせます。

しかも書いている内容が同一の、「想像界だけ」の人格から発せられるので誰が誰だか分からない、あたかも個人を通じて「想像界」が叫んでいるかのようで興味深いです。

この執拗な叫びは「(若い)不幸な力士に同情し、(老いた)相撲協会の頑固親父に対して抗議を唱和する」というほとんど性的なエクスタシーを阻害された想像界からの憤懣かと個人的に解釈します。

なお、「双葉山」の 崇高な姿を引用され評されたことはとても嬉しいですねえ。ずっと以前に高岡英夫氏がご著書で双葉山を取り上げていた事を想起します。高岡氏も「超越揮観」という独自の方法でご自身の知覚にアクセスして精密に客観化されたのでした。
by (2009-02-17 23:54) 

Kay

NO NAME改めKayです。誤解されるのでKayにしました。
丈さんの感じてる事は少し当たってますね。
まあ、私はただの通行人です。少ししつこかったですね。
気に入らなければシカとして下さい。それ以上は書き込みません。
私は個人的には音楽系の会社を2つ経営している者でそちらのホームページはありますが個人的なブログはありません。
心理学は本などはかなり読みましたが専門的な人間ではないです。
ただ、仕事上、契約している人間で若麒麟同様のトラブルは結構よくあります。ほんとにそんなときは参りますね。速攻契約解除です。
ただし、「想像界だけ」の人格から発しての文章ではありません。
すべて実体験に基づいてかいていますし、そのような体験、もしくは体験者を見て思う事をかいていますので、本を読んだりして勉強し、人を分析しているわけではないです。一時は精神科の医者にたのまれてカウンセラーの助手もしていました。
個人的には相撲協会そのものはすごく屈折した世界だと思い、色々な記事をみているうちにこのブログも見た感じです。
現代プロスポーツのジャンルでこれほど問題が多発する世界はないと思い個人的には凄い反感をいだいていますね。
親方の指示で殺人まがいの事件がおきたり、八百長問題は日常茶飯事。へたに他のスポーツの通常にのっとってドーピングチェックをしたらこんな有様で。まるで日本の昔からの風習の悪いところばかりクローズアップされるスポーツ(?)ですね。
これに通常の理論を当てはめること自体がナンセンスにしか思えないですね。都合が悪い事は常に古い習わしにのっとってもみ消し、真実は闇の中の様な繰り返しがこんな事態になっていることに本当にみんなは気付いてるんでしょうか?
未成年の子供が親に怒られて殺してしまう。行き場を失う育て方をしているからだと思います。
人間は一旦手に入れたテクノロジーや新しい文化を捨てる事は難しいと思います。携帯しかり、パソコンしかりです。このブログの管理者の方もそう思いますよね、パソコンを使っている訳ですし。
だから、いくら年寄りが「昔はああだった、こうだった」と意味もなしに説教しても今の人間には行き場を失うだけで説得力は無いと思います。大麻にしてもそうです。日本でもこれだけ若い人間に普及してしまってからではいくら闇雲に取り締まっても絶対減らないと思います。欧米でもかなりまえからそういった問題はありました。
一旦入ってしまったテクノロジーや文化(悪い者も含め)を取り除くことは並大抵では無いと思います。別に大麻を解禁したらいいと言っている訳ではありません。もちろんパソコンや携帯をなくす事も無理ですし。日々刻々と変わる日常の様々な事を理解しつつその場その場での最善の状況を保つことが一番良い方法ではないのでしょうか?
勿論、いつの世の中にも善と悪はあるとおもいます。
ただし、今の若者は情報が多すぎて理解しづらい、もしくは現実とバーチャルの世界の区別がつかない人間が多くなって来てると思います。
大昔のフロイトの説を語るのは大いに結構ですが、仮にフロイトが現代社会に今生きていてパソコンを打ちながらインターネットをやっていたら、はたして同じ事を言っていたとは限りませんし、今の若者に
「エジプト文明や、黄河文明、もちろんローマ帝国といった、文明等」の説明をしたところで意味が理解する前に大麻を吸ったり、または親を殺しているかもしれません。または若い警官や学校の先生に昔では考えられない事件の被害を受けているかもしれません。
それが今の現状だからです。
「人格的に成長させるためには、自然の衝動を抑圧しなければならない。【快楽】の抑圧と、文化断念です。」
とはいっても一旦入ってしまった文化を断念出来ない,もしくはするつもりもないのが人間ではないのでしょうか?
そのために人類が滅びるといっても温暖化とかに無関心もしくは変える事が出来ないから皆パソコンでインターネットをやり、車に乗って
移動する訳だと思います。そこには快楽と便利な文化があるからです。私は便利な物は否定しませんし、むしろ大好きです。
それによってまずい事が多少怒ってもすぐになれてしまうし。
私の言いたい事は以上です。
せいぜい皆さん自分も取り入れてる便利な文化を使って文化を否定するよう頑張って下さい。
デジカメでとったサイト上の写真を使って古い昔の人間の解釈を当てはめてみても今の人間にはピンとこないはずですよ。それはすべてがバーチャルなものですから。

by Kay (2009-02-18 03:56) 

ヒコ

Kay様
長いコメントありがとうございます。おっしゃる正当性は、わかりますよ。ただ、基本的な誤解は、あります。その誤解が、何であるかを説明する必要な無いと思います。私のブログは、あなたが読み取っている様なものではないのです。だから、お互いに、すれ違えば良いのです。そうしたものなのです。さようなら。面白かったです。
by ヒコ (2009-02-18 23:59) 

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